第26回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会

歴史館・現代館・未来館

“小児泌尿器科歴史館・現代館・未来館”のこ案内

 日本小児泌尿器科学会総会・学術集会は今年で第26回を迎えます。今でこそ“ サブ・スペシャリティー“ として確立した小児泌尿器科領域ですが、本邦での歴史は思いのほか短く、言い換えればこの四半世紀は小児泌尿器科激動の時代であったということになります。
 第26回大会のテーマは「夢の階(きざはし)、明日への棧(かけはし)」です。そのなかで 私たちは“ 小児泌尿器科歴史館・現代館・未来館” のパビリオンを設営することとしました。小児泌尿器科学領域を学問として日本で立ち上げ、第1回大会を開催した大田黒和生先生をはじめとした多くの諸先輩が“ 夢” を追い、上りつづけてきた“ 階(きざはし) ” を振り返り、今私たちの行っている医療が、未来“ 明日” へとつながる“ 棧(かけはし) ” となることが私たちの使命といえます。‘‘小児泌尿器科歴史館・現代館・未来館” が日本の小児泌尿器科の学問の発展と、領域に携わるすべての方々の飛躍につながる契機となれば幸いです。

【歴史館】

 日本小児泌尿器科学会の成り立ちから今日に至るまでを“ 小児泌尿器科学会の歴史”、“思い出の学会日本小児泌尿器科学会・総会のあゆみ” として当時の時事もまじえ紹介いたします。また第1回大会から続く海外との交流を“ 招聘外国人講師の顔ぶれ” としてまとめました。さらに“小児泌尿器科術式の歴史~人名を冠した術式を中心に~"では古くから伝承される匠の技と新たに開発された創意工夫についてサマリとともに元文献を股示いたします。ベテランの先生方は在りしHに思いを馳せ、若手の先生方は小児泌尿器科の歴史から未来への創造の祝を得ていただけたらと存じます。

(歴史館コンシェルジュ 神沢 英幸)

【現代館】

 現代館では、歴史館から未来館への橋渡しとなる現代の小児泌尿器科学・小児泌尿器科医療について紹介します。日本小児泌尿器科学会では、停留梢巣、水腎症、膀脱尿管逆流などの疾患に対して診療の指針を発 刊しました。そこで現代館では目の前の患者に接するようなバーチャル的な雰囲気の中でこれらの道標の使い方を学んでいただこうと思います。また20世紀から21世紀にかけて患者さんに優しい手術として腹腔鏡手術、その発展型であるロボット手術が開発されました。小児泌尿器科領域においても、欧米ではロボット手術を中心とした内視鏡手術が普及し、その進歩の波はアジアに押し寄せ、本邦でもパイオニアの先生方の献身的な努力により遅入されました。これを現代館で取り上げたいと思います。

(現代館コンシェルジュ 西尾 英紀)

【未来館】

 未来館では、小児泌尿器科領域における学問、医涼、人材育成についての未米展望を展示いたします。学会のテーマである「夢の階(きざはし)、明日への棧(かけはし)」をフィーチャーした「特別講演2: 日本からのイノベーション~人問第一からの卒業~」、「シンポジウム2; 私が描く未来予想図」を踏まえたものです。未来の小児泌尿器科医療にポイントとなりそうなトビックを選ばせていただきました。学会に参加された先生方それぞれが抱かれている「未来への想い」にわずかながらもアクセントを加えることができれば幸いです。

(未来館コンシェルジュ 黒川 覚史)

【開催日時】会期中
【場 所】ウインクあいち10階